-Rentaro Music Diary-

音楽制作日記

【DTM・作曲】誰でもわかるシンセサイザー解説その3・レゾナンスについて。

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こんにちは!🌞

 

本日はResonance(レゾナンス)🌀について

解説していきたいと思います。🐤

 

ResonanceFrequency(Cut off)で設定した、フィルターがかかる

場所を強調する機能になります。Peakと表示されることもあります。

フィルターについての記事は👉コチラ

 

図で見てみましょう!LPF(ローパスフィルター)の場合。です。

こちらが、Resonanceがゼロの状態です。

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そしてこちらがResonanceで音を強調した図です。

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 このCut off周波数(FREQENCYのノブ)の部分が盛り上がっているのがわかります。

この赤の部分の盛り上がり具合Resonanceの設定で決めることができます。

音のイメージとしてはまぁまぁ、あげると、ミョンミョン

かなりあげるとピーピーピーとかビービービー。みたいなイメージです笑

 

これはCut Offする位置によっても音色が大きく変わったりします。

いろんな位置で試してみてください!

 

例を見てみましょう!

Luke VibertのAcidiscoって曲です。

youtu.be

 この曲の50秒あたりのベースと55秒あたりのベースの音が

違うのがわかります、🐝

 

50秒はResonanceが低めで 

55秒で少しあげていますね!

 

このようなサウンド

変化がResonanceでは得られます!

 

アシッドハウスというジャンルでよく使われるベースの音、

いわゆるアシッドベースと呼ばれるサウンドでは

Resonanceを変化させた音造りがよく使われています。

 

わかりやすい例の一つだと思います😄

 

ResonanceFrequencyとセットで使うことが

多いです。是非実際に触ってみて、音の変化を

感じてみてください。

 

でわでわ今日はこの辺で!😊