【DTM・作曲】その3 Weird Dance (シンセのフィルターを使ったサビ前の盛り上がるブレイクの作り方。)
こんにちわ!🌞
Weird Dance 💃という曲を
解説して行こうかなと思います。💫
今回はサビ前などの、だんだんと
盛り上がる時によく使える、
定番の手法にフォーカスしてみようと
思います。💓
僕の音楽は
インストルメンタル🎸(ボーカルなし)の
曲ばかりなので、あまり明確なサビ的な
部分はないのですが、ここを聞かせたい!
という部分はあったりします。🌙
その時に使える、だんだん盛り上がって行く
雰囲気、この曲で言うと、2分15秒~2分25秒の部分になります。
EDMや他の音楽などにも応用ができると思います🌟
この曲では、シンセベース(Analog Bass)🎹
リバースシンバルの2つの楽器のみの
シンプルな構成になっていますので、
分かりやすいです。🎁
まずシンセベースですが、
まずFREQUENCY(周波数)🌀という
ノブがシンセにあると思います。
FREQ、Cut offと表記される事もあります。
FREQUENCYには様々な設定があるのですが、
今回はLPF(ローパスフィルター)という設定で解説します。
(LPFは低音を通したままに、どのくらい
高音を通すか、というフィルターです。
どのくらい通すかをFREQのノブで設定
できるわけです。)
FREQのノブを回す事でどの帯域の音に
フィルターをかけるかなどが、設定できます。
例えば、ノブがほぼゼロの状態だと、
ほとんどの音がカットされた状態で、低音だけ聞こえてる感じです。
イコライザーで表すと、こんな感じです。⬇︎
(※イコライザーは音の波形を表示、制御するもので、左から低音、中音、高音
の帯域になります。)
低音以外ほとんど音がカットされています。
FREQのノブが真ん中でこんな感じ⬇︎
中音域までは解放されましたね!
ノブを振り切るとこんな感じ⬇︎
音域が全て解放されましたね!
メーカーやシンセ、また設定によって多少かかり具合や解放され具合は
変わってきますが、だいたいグラフで表すとこんな感じです。
これを使い、オートメーション(音楽ソフトなどの、
自動でエフェクト等を変化させていく機能のこと。)などで、
少しずつローからハイにかけて、FREQのノブを回して解放していくと、
サビ前の盛り上がりの雰囲気を作り出すことができます!
これは、シンセベースに限らず、どんな
音色でも作ることができます。
色々試してみてください。
またシンセ以外の波形のデータでも
イコライザーを使うと事により、
同じ効果を作ることができます😊
(フィルターについての詳しい記事を書きました!⬇︎)
https://rentarito.hatenablog.com/entry/2020/03/15/114740
あとは、この楽曲ではリバースシンバルを使っています。
この曲の2:24から25秒にかけて
後ろでスゥーーーッ⤴︎⤴︎ってなってるやつです(笑)
リバースシンバルはこういった展開に使われる
定番のサウンドですね!是非使ってみてください!
いかがだったでしょうか。本日紹介したのは、本当に
シンプルなブレイクですが、応用すると、さらに面白い
ブレイクが作れると思います!是非試してみてください😄
質問などありましたら、コメントくださいね🌟
でわでわ!