-Rentaro Music Diary-

音楽制作日記

【DTM・作曲】誰でもわかるシンセサイザー解説その2・エンベロープ編

 

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こんちくわ!!◉🌞

 

本日はシンセサイザーでよく使う、

🐦・フィルター、

🐤・エンベロープ(ADSR)

このうちのエンベロープ(ADSR)🌀について解説していきます。

 

(フィルターについてはこちらの記事をどうぞ⬇︎)

 https://rentarito.hatenablog.com/entry/2020/03/15/114740

 

まず、エンベロープってなんやねん!😱

 

まず、超簡単に説明しますと、音の始まりから終わりまでの様子を

設定できます。🍊

 

 

、、、そんなん言われても全然わからへんわ!\(^o^)/

 

 

でわ詳しく説明していきましょう。😄

 

 

こちらが音の始まりから終わりまでを表す

エンベロープジェネレーターと呼ばれるバロメータの図です⬇︎

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大きく分けて、4つのセクションに分かれます。

 

まず

Attack(立ち上がり)

アタックは、鍵盤を押したタイミングから、どのくらいの

時間をかけて、ピーク(最大音量)までのレベルに持っていくかの値です。

 

ちなみに、、アタックがゼロの場合、いきなり音がなる感じ。ピアノの鍵盤を

タンッっと叩いた状態などが似ています。

 

アタックを遅らせると、だんだん大きく。

管楽器や、バイオリンなどの弦楽器の少しずつ音を増幅させていくイメージが

近いと思います。

 

Decay(減衰)

ディケイはアタックによって設定された、ピーク時から、どのくらい

時間をかけて、音を減衰させるかの設定です。

 

Sustain(保持)

サスティンは減衰後の音量でどのくらい音が伸びるかです。

 

ちなみに、、サスティンがゼロの場合、ディケイによって

減衰が続き、ディケイのまま、いずれは音が消えていきます。

(Releaseがゼロの場合は途中で鍵盤を離すと音が消えます。)

 

Release(解放)

リリースは鍵盤を離したあとに続く音の余韻の長さです。

ゼロにすると、鍵盤を離すと同時に音が消えます。

 

これの頭文字をとって、ADSRと呼ばれることもあります😋

 

 こちら⬇︎のSilenceという曲の始めになる、フィィ〜〜という高めの音

(抽象的な表現ですみません、、)は

Attackを遅らせ気味、Decay少し。Sustainゼロ Release少し。

な感じの設定の音です。参考になれば幸いです、、

youtu.be

こういった癒しっぽかったり、神秘的な印象の音を作る時にも

ADSRは役に立ってくれます🍊

 

エンベロープもフィルター同様、音造りおいて、とても重要な

セクションになります。まずお手持ちのシンセサイザーで、

色々いじってみてください!すると特徴が、わかっていくかなぁと

思います。

 

また、Attack Decay Sustain Releaseに関しては、エフェクターなどの

他の楽器にも登場することがあるので、ここで基礎を知っておくと

役立つかもしれません!

 

でわでわエンベロープの解説はこんな感じです!

読んでくれてありがとう〜🍊