【DTM・作曲】誰でもわかるイコライザーについて
こんにちは!😊
本日は、音の編集でよく使う、イコライザー(EQUALIZER)🌀について
解説していきたいと思います。(EQと略されることも多いです。)🎹
まずイコライザー🌀とは、なんや!!😕
とりあえず簡単に説明すると
音の周波数を削ったり増幅することにより
音を変化させるエフェクトです。🎺
???!
さらに簡単に言いますと、最適な音を作るエフェクトです(笑)☺️
では、詳しく説明していきましょう。
オレンジのラインを動かすことにより、
音の周波を増幅させたりカットすることが
できます。この図では0dbフラットの状態ですね!🐤
カットも増幅も行ってません。
db(デシベルは音量を表す値です。)
グレーのジャミジャミ🗻っとしたものが、音を表す波形になります。200Hzの
成分が多いのがわかります。😄
音楽プレイヤー♬にも搭載されてることがよくあるので、
音楽好きな方や音楽を作る方は一度は見たことあるかもしれません。
これは左👈から低音、右👉にかけて高音、
上下👆👇が音量(Gain)になります。
このバロメーターをいじることにより、不必要な音の周波を
カットしたり、増幅させたりします。
こちら⬇︎の図が高音(4000Hz)あたりから-8db(デシベル)
カットした状態です。
具体的な使い方としては、、
・個々の楽器の音造り。🎻
例1: 耳障りな音をカットし、心地よい音作り、
例2: 高音をあえて増幅させ、ノイズをわざと乗せる音造りなど、、
・ミックスするとき。🌀
例1:楽器どうしの周波数かぶりを解消。例えばギターとシンセの音が同じ
周波数帯の場合、聞いていてゴチャッとする場合があります。そんなときは
イコライザーで不必要な周波数を削ってあげると解消されることがあります。
例2:曲全体の音のバランスを整えたい時。
マスタートラックにイコライザーを入れて全体の音のバランスを
調整するのに使ったりします。
(ミックス時イコライザーの使用は、0dbより音を増幅させることは少なく、
どちらかと言うと、削って使ってあげるとうまくいく事が多いです。)
・オートメーションでCut Offのツマミ的使い方🎹
例:オートメーション(自動化)で、カットする場所を移動させると、
シンセなどでよくみるFrequency(Cut Off)を回した時のような効果を
作ることができます。🐤
※オートメーションとは、音楽ソフトなどで、自動で
バロメーターを動かしたりON・OFFしたりする機能です。
(だんだん音量をあげたり曲の途中でエフェクトをON・OFFにしたり、、)
Frequency(Cut Off)についてはコチラ👇の記事をどうぞ。
などなど、様々な用途にイコライザーは活躍してくれます。
是非是非、イコライザーは抑えときたいところです!
次に例を見てみましょう。😊
この曲は最近流行っているLoFi Hiphop🎥っぽい感じの楽曲♬です、
1:18~からギターとビートが鳴っていますが、
あえて、Lofi感(低音質感)をだすために、ドラムの高音と
低音カット気味に、あと上物のガットギターも低音をがっつりカットし、
高音を少しだけ増幅させ、
使って作ったエフェクトになります。🎻
様々な楽器でいろんな設定を試してみてください!
実際にイコライザー使っていると、
この楽器はここの周波数帯が良い感じ、
ここを削ってやると、音の通りがよくなる、
なんか音にツヤがでる、
などなど、
様々なノウハウを掴めると思います。
ほんとにイコライザーは
たくさんの可能性を秘めたエフェクトです。✌️
音の調整をしています!
でわでわ。イコライザーの簡単な解説は
こんなかんじかなぁ😊