-Rentaro Music Diary-

音楽制作日記

【DTM・作曲】誰でもわかるシンセサイザー解説その1・フィルター編

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こんにちは!🌞

 

曲を紹介する上でシンセサイザー🎹の設定についてよく

書くのですが、毎回説明するのは大変なので、記事をまとめようと

思いました!シンセサイザー🎹の音造りについて解説です!

 

まず、シンセサイザーはたくさん機能があって、どのツマミが

どう変化🌀するの、、と思われることが多いのですが、

 

今回はシンセの機能でよく使う、

フィルター

エンベロープ(ADSR)

のうちの、

 

フィルターについて解説していきます。

正直この2つの使い方をわかるだけで、シンセの音造りの幅が広がります。

エンベロープについては別の機会に記事にします)

 

シンセにはFREQUENCY(周波数という意味)またはFREQCUT OFF

と表記されるノブがあると思います。

 

これは

 

どの帯域の音(音の高さ)にフィルターをかけるか

を設定できます。

 

フィルターの種類は

🐧・HPFHigh Pass Filter)ハイパスフィルター

🐤・LPFLow Pass Filter)ローパスフィルター

🐦・BPF  (Band Pass Filter)バンドパスフィルター

などなど、他にも多数様々なフィルターがあり、

この中から設定できます。

(ひとつのフィルターみのもあります。

大抵そういう場合はLPFのが多い気がします。)

  

LPFがよく使われていたり、初期設定になっている

ことが多いですね😄

 

なので、

今回はLPFで説明したいと思います。

 

LPF(ローパスフィルター)は訳すと、低音を通したフィルター

つまり、低音をはそのままに、高音をどれだけ削るかということです。

 

例えば、FREQのノブがほぼゼロの状態だと、

高音域、中音域がカットされた状態で、低音だけ聞こえてる感じです。

 

イコライザーで表すと、こんな感じ。⬇︎

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ノブを12時くらいに回すと。中音域まで解放された感じで、こんな感じ⬇︎

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最後まで振り切ると、高音も解放されます、こんな感じ⬇︎

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実際に音で聞いてみましょう!

1:58秒~2:25秒にかけて、ベースのおとを聞いてみてください。

少しずつ荒々しくなって行く様子がわかります。

youtu.be

これは、はじめは低音のみが残された

状態で、徐々に高音が解放されていく様子になります!🐶

 

FREQ🌀のノブを少しずつゼロからまわしていき、最後振り切るまで

回すと、このような効果が得られます!😄

(それ専用の音源じゃなく、自分の曲で、すみません、、)

 

FREQUENCY(フィルター)をいじることにより、

様々な音造りが可能になったり、曲のメリハリに使ったり、 

様々な用途で活躍してくれるので、フィルターに

ついての基礎的な知識はあっても良いかなと思います!

是非いろんな音造りにチャレンジしてみてください。

 

また、Resonanceというノブもあるのですが、これも

フィルターと一緒によく使われれ、関連性が高い

つまみなので、

セットで覚えると良いかもしれません。😋

Resonanceについてもまた、記事にしようと思います。)

 

 

ではでは、フィルターの説明はこんな感じです。

質問などございましたら、コメントお待ちしております🐱